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もうひとつの利尻・礼文の旅(後半)

2019年06月13日18:26

(前半から続く)
旅行三日目は礼文島です。
先日は全く見えなかった北の名峰、利尻富士も
今日はその全景をしっかりと見せてくれました。

午前中は、“花の浮島”礼文島を歩き尽くしました。
フェリーターミナルに到着すると、すぐさまホテルに荷物を預け、
先ずはタクシーで「北のカナリアパーク」へ。

ここは吉永小百合主演の映画「北のカナリアたち」のロケ地であり、
舞台となった小学校岬分校が保存、公開されています。
私もこの映画は見ていたので、当時の写真や資料を見ながら、
そうそう、このシーンだ!と、当時の感動と興奮が甦ってきました。

「北のカナリアパーク」をあとにし、
そこからは7.3kmものトレッキングコースを
ひたすら歩き続けました。

高低差も200m以上あるため、山あり谷ありの道のりでしたが、
海に浮かぶ利尻富士と断崖と青い海が続く海岸を眺めながら、
辺り一面に咲き誇る高山植物を観察するというのは、
何とも贅沢な時間でした。

キンバイの谷や桃岩展望台からの絶景を楽しみながら、
再びフェリーターミナルまで戻り、
昼食を近くの食堂でとった後は、
レンタカーを借りて礼文島巡りをしました。

途中、レブンアツモリソウ群生地にも立ち寄りました。
これは特定国内希少野生植物種であり
北海道の天然記念物にも指定されているラン科の一種です。

今まで植物にはあまり興味がなかった私でしたが、
今回、礼文島で高山植物のお花畑を見て、
一気に花に興味がわいてきました。

そのためか、家に戻ってから「草花図鑑」なるものを購入、
早速、家や病院の近くを歩きながら
道端に咲く花を鑑賞して楽しんでいます。

閑話休題、再び車を走らせ澄海(すかい)岬やスコトン岬、
ゴロタ岬からの絶景を楽しんだ後は、
定番の観光スポット、桃台猫台展望台に少し寄ってから
ホテルに戻りました。

すぐさまホテルの最上階にある温泉につかり、疲れを癒しました。
部屋に戻りしばらくすると夕食が運び込まれ、
地元の海の幸をふんだんに使った料理に舌鼓を打ちながら、
ビールや熱燗、焼酎を片手に
普段は味わえない優雅な夕食に酔いしれていました。

実は今回もうひとつの目的がありました。
それは天の川を見ることです。
夜中の2時頃に目を覚ましたので
そのまま起きて外に出てみました。

幸い雲はなく、星も見えましたが、
ホテルの灯りが近いこともあり、
思ったほどのきれいには見えませんでした。
それでも、しっかりと天の川は見ることができたので、
この目的も無事果たすことができました。

そしていよいよ最終日。
ホテルでの朝食を終え、一路フェリーターミナルへ。
フェリーでの礼文島から稚内までの2時間の船旅の間、
次第に小さくなっていく利尻富士と礼文島を眺めながら
4日間の思い出を振り返っていました。

稚内空港に到着したのが12時、
飛行機が出るのが13時だったため
手続き等で時間を取られたこともあり、
昼食を食べる時間がありませんでした。

本当はビールでも飲みながら
ゆっくり昼食を食べたかったのですが、
羽田空港に着く15時頃まで、それはおあずけとなり
ちょっと淋しい気分になっていました。

放送に従い機内に入ると、
一番前のちょっと立派な席でした。
離陸後、しばらくしてシートベルト着用のサインが消えると、
なんと、小洒落た昼食が振る舞われたではないですか!

おまけに飲み物は?とたずねられたので
有料でもよいと思いビールを注文すると、
これまた無料でビールを持ってきてくれました。

よくよく見てみると、プレミアムシートだったのです!
自分で予約を取っておきながらすっかり忘れていました。
もっとも、プレミアムシートはただ単に椅子が
豪華になるだけかなと思っていたので、
昼食まで出てくるとはちょっとびっくり、
あきらめていた昼食が食べられたこともあり、
ちょっと感動でした!

食後はブラックコーヒーを飲みながら、
地図を片手に、あれが渡島半島だ!これは猪苗代湖だ!と
窓から実際の半島や湖を眺めていました。
これって、飛行機に乗ったときの私の楽しみのひとつなんです。

気分よく過ごせた飛行機の旅を終え、
羽田空港から品川駅に移動、
16時半の新幹線まで1時間ほど余裕があったので、
品川駅構内にある「ぬる燗佐藤」というお店で
一服することにしました。

ここは全国各地の日本酒を、
「熱燗」「人肌燗」「冷や」など
11段階の最適な温度で楽しめるというお店です。

そこで鰹のたたきをつまみに、
明鏡止水を55度のぬる燗でもらい、
味と香りを体にじっくりと染みこませるように
ゆっくりと流れる時間を満喫させてもらいました。

新幹線の中では、オードブルセットをおかずに
一番搾り(ビール)と山田錦(日本酒)を楽しみ、
19時には無事自宅へと戻ってきました。

今回の利尻・礼文4日間の旅は、
色々なことがありましたが、
飛行機や新幹線での移動のときも含め、
とても満足感の高い旅行でした。

ちなみにこの4日間は、
携帯やパソコンは全く使わなかったことはもちろんのこと、
本も読まず、ナンプレもせず、
日課であるブログや筋トレもお休みさせてもらい、
ただひたすら自然と語らいと、
食事やお酒を楽しんでいた4日間でした。
年に1回くらいは、
こんな時間の過ごし方をするのもいいのではないでしょうか。

ぜひ来年もまた訪れ、大自然を満喫しつつ、
今度はマラソンにも挑戦したいと思いました。


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プロフィール

黒丸尊治

Author:黒丸尊治
もともと心療内科医でしたが、縁あって今は緩和ケア医として仕事をしています。もともと、コミュニケーションや「心の治癒力」に大変興味をもっており、今はホリスティック医学にもかかわっています。どちらかというと、のんびり屋でマイペースです。あまり人と同じことをしたくないという、天の邪鬼なところあり。
ホリスティックコミュニケーション実践セミナーHPはこちら。
http://kuromarutakaharu.com

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