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Spiritual Happiness~何が人を幸せにするのか

2019年05月30日18:31

今回が、令和に入って最初のブログです。
こちらは月1回の更新なので、
ちょっとのんびりペースであることお許し下さい。

さて、今回は10月6日(日)に大阪で開催する
ホリスティック医学シンポジウムin関西についての話です。

私が支部長を務めている
ホリスティック医学協会関西支部では
二年に一度、大がかりなシンポジウムを開催しており、
今回が15回目になります。

もっとも前回は、
関西支部ではなくホリスティック医学協会の
30周年の記念シンポジウムとしての開催で、
京都のロームシアターに1,500人ほどの人が集まりました。

その時は脳科学者の茂木健一郎さんやメンタリスDaiGo、
引き寄せの法則で有名な奥平亜美衣さん、
そして当協会の名誉会長の帯津良一先生を
演者に迎えての開催でした。

今回は「Spiritual Happiness(つながりの幸福論)
~何が人を幸せにするのか」というテーマで
開催することにしました。

現在、決まっている演者は、
淀川キリスト教病院名誉ホスピス長の柏木哲夫先生、
文化人類学者で環境運動家の辻信一さん、
児童精神科医の夏苅郁子先生です。

今回はテーマが示すように、
何が人を幸せにするのかということについて、
様々な視点から考えてみたいと思い、
今回の企画を立てました。

一般に幸せとは、健康で経済的にも安定し、
家庭的にも恵まれている状態をイメージします。

それはそれで、確かに幸せかもしれませんが、
逆に病気や貧困、恵まれない家庭環境で生きている人は
不幸なのでしょうか。

実は、こんな素朴な疑問が
今回のシンポジウムでは話の中心になるのではと思っています。

ホスピス緩和ケアを日本に紹介し、
その普及に多大なる貢献をされた
ホスピス緩和ケアの第一人者である柏木哲夫先生は、
まさに、日々死にゆく人と語らい、
長年、生と死をみつめ続けてきた先生です。

私も現在、緩和ケア医として仕事をしていますが、
幸福感の中で死んでいく人もいれば、
患者さんの死をきっかけに、
家族に勇気と希望が芽生え、
その結果、本当の幸せをつかむことが
できたという人たちもいました。

その意味では、病や死は必ずしも不幸とは限らず、
それが幸せの扉を開くこともあるのです。

また、夏苅郁子先生は、
現在、精神科医として
精神疾患をもった患者さんの診療に日々取り組んでいます。

その夏苅先生のお母さんは統合失調症であり、
その母親に育てられた彼女は、悲惨な子供時代を過ごし、
そのせいもあり、彼女自身が精神科の患者となり
医学部5年のときと研修医時代のときの2回、
自殺未遂をした経験を持っています。

そんな彼女が少しずつ自分を取り戻し、
そして今、幸せな家庭を築くまでに至った過程を
「人は、人を浴びて人になる」(ライフサイエンス社)には
詳しく述べられています。

この本を読むと、
心の病すら幸せと無関係でないことがよくわかります。

心の病があったからこそつながった人々、
心の病があったからこそ理解できたこと、
心の病があったからこそ感じられること、
それらがすべて、幸せに至る土台になっているのです。

そしてもう一人の演者である辻信一さんは、
スローライフや環境問題を専門に活動している文化人類学者です。
辻さんは、常識にとらわれない、
全く違った視点からの「幸せの形」を
示してくれるのではないかと期待しています。

この三人はすでに決定している演者ですが、
他にももう一人くらい講演をお願いするかもしれません。

興味のある方は、是非10月6日を空けておいてください。
詳しくはホリスティック医学協会関西支部のHPをご覧下さい。
https://www.holistic-kansai.com/2019sympo/
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プロフィール

黒丸尊治

Author:黒丸尊治
もともと心療内科医でしたが、縁あって今は緩和ケア医として仕事をしています。もともと、コミュニケーションや「心の治癒力」に大変興味をもっており、今はホリスティック医学にもかかわっています。どちらかというと、のんびり屋でマイペースです。あまり人と同じことをしたくないという、天の邪鬼なところあり。
ホリスティックコミュニケーション実践セミナーHPはこちら。
http://kuromarutakaharu.com

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