釧路、知床の旅(前半)

2017年07月24日06:53

6月末の平日の3日間を利用して釧路~知床の旅に行ってきました。
年に1回、このときだけ携帯電話とパソコンをオフに出来るんです。

すべてを忘れ、仕事のことは何も考えず、自然を満喫しつつ、
お酒を飲みながらおいしい料理を食べて過ごします。
まさに至福のときなのです。
今回は、そんな至福のときのレポートです。

月曜日の午前中は通常通り仕事をこなし、
すべての申し送りをし、代診をお願いし、
12時ジャストに携帯の電源をオフしにいざ出発です。

今回は関空からではなく、東京まで新幹線で出て、
羽田空港から釧路に行くというルートを選択しました。
その方がゆっくり行けて、なおかつ早く着くんです。

何事もなく予定通りに羽田空港に到着、
時間に余裕があったので飛行機の中で読む本を買い、いざ搭乗です。
飛行機が動き始めると、いやが上にも期待感が高まります。
ですから、飛行機のエンジンからもくもくと出ていた煙など
こんなこともあるんだろうなと全く気になりませんでした。

ところがどうもそれは異常だったようで、
滑走路に入る手前で、機長からのアナウンスがあり、
エンジントラブルが発生したので、待機場に引き返しますとのことでした。
まあ、このまま飛んでいたら墜落していたかもしれないので、
よかったと言えばよかったのですけどね。

結局、飛行機を乗り換え、1時間半遅れの出発で、
釧路のホテルに到着したのはすでに21時前でした。
本当はフィッシャーマンズワーフの屋台で        
酒でも飲もうかと思っていたのですが、その時間もなく  
結局ホテルのレストランで食事を取ることにしました。

ラストオーダーの10分前に入ったこともあり、
店員さんはすでに閉店気分で片付けをしていたのですが、
まさかの客に愛想笑いを浮かべるしかなく、
なんとも気の毒でしたが、まあそこは遠慮なく、
閉店の22時まで夕食を楽しみました。

翌日は今回のメインの一つである釧路湿原めぐりをしました。
東京ドーム6000個分というとてつもない大きさの釧路湿原であり、
観光スポットとしては西ルートと東ルートがあります。
今回は両方とも行こうという贅沢な計画を立てたので、
朝8時にタクシーで西ルートの拠点である
釧路市湿原展望台散策路に行きました。   
ここから木道を歩くこと約1時間、その途中にサテライト展望台があり、
ここから見える釧路湿原は何とも壮大でした。

ただ私としては、涼しい風に当たりながら、
森の中をひたすら木道を歩いているときの方が清々しく、
大自然の中にいるなという実感を持つことができてよかった気がします。
途中、ちょっと横道にそれると
「美しい日本の歩きたくなるみち500選」に選ばれている
「釧路湿原自然探勝のみち」というのがあったのでちょっと行ってみましたが
たんに何キロも続く直線のみちで、今ひとつでした。

西ルートを満喫したあとはタクシーで再び釧路駅に戻り、
今度は東ルートの目玉であるノロッコ号という観光列車に乗り
釧路湿原駅まで行きました。
このノロッコ号というのは、旅行ガイドには必ず載っていますが、
これはちょっと期待はずれでした。

あたかも列車に乗りながら
雄大な釧路湿原を眺められるというイメージなのですが、
実際には木々の間を走るだけで釧路湿原など全く見えませんでした。
これは明らかに詐欺ですよね。

列車の中ではおじさんが釧路湿原や釧路の町の解説をしてくれるのですが、
肝心の釧路湿原が見えないのでは何のための列車なのかかわりません。
見どころの釧路川や水門のところではノロノロ走ることから、
「ノロッコ」号と命名されたそうですが、そんなことはどうでもよく
釧路湿原を見せてくれ!といった気分になります。

もっともそれを知っている?観光客は釧路湿原駅で下車し、
そこから展望台まで登り、そこで壮大な釧路湿原を眺め、
自然の雄大さを楽しみます。
確かに、ここからの眺めは最高で、
西ルートにあったサテライト展望台から見る眺めよりも壮大でした。

さて、釧路湿原の雄大な景色を楽しんだあとは
再びノロッコ号に乗り、釧路駅まで戻りました。
列車の中のおじさんの解説も行きも帰りも全く同じで、
このへんももう少し工夫が欲しいところですね。

ホテルに預けてあった荷物を取りに行き、
釧路湿原駅から終点の塘路(とうろ)駅までの間では
もしかしたら釧路湿原が見えるかもしれないという淡い期待を胸に
再びノロッコ号に乗り、終点の塘路駅まで行きました。
しかし期待は見事に裏切られ、
やはり釧路湿原は全く見えませんでした。

ノロッコ号に乗って終点の塘路駅まで行く、
多くの観光客(その多くは団体客)は残念ながら、
釧路湿原も全く見ることなく帰ることになります。
お気の毒様です(合掌)。

一応ノロッコ号も制覇し、
次は知床半島に向かうための中継点である知床斜里駅まで列車で向かいます。
次の列車が来るまでの約30分は塘路駅でプラプラしているしかありませんが、
ここは無人駅であり(ちなみに釧路湿原駅も無人駅です)、
小さなお店がある以外は何もありません。

まあ、旅行中は時間の流れもゆっくりなので、
ボーッとしているのもいいかなと思い、
周囲の景色を眺めながらそこはかとなく時間を過ごしていました。

列車が到着し乗ろうとしたのですが、車内に一歩足を踏み入れてびっくり!
乗車客がいっぱいで座れないではないですか!
一両だけのローカル線であり、
どうせガラガラだろうと高をくくっていたのですが、
なんと満員であり、立っている人でごった返しているのです!

それでもなんとか2時間乗り続け、
ようやく知床斜里駅に到着、予約していたハイヤーに乗って
レンタカーを借りるお店まで行ってもらいました。
そこでレンタカーを借り、
いよいよ本日の目的地である羅臼(らうす)までゴー!

ホテルに着いたのは18時頃だったのですが、早く食事をしたかったので
18時半から夕食をもらうことにしました。
羅臼のホテルはそれ程大きくはなく、
食事もどちらかというと一般的な家庭料理に近いものでした。

お酒は瓶ビールを2本、熱燗を1合、さらに焼酎を飲みました。
ただ、焼酎は頂けませんでした。
大きく宣伝されていたので一度飲んでみようと注文したのですが、
なんか薬っぽくて、結局の残してしまいました。
20時頃には部屋に戻り、そのまま熟睡でした。
(次回に続く)


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プロフィール

黒丸尊治

Author:黒丸尊治
もともと心療内科医でしたが、縁あって今は緩和ケア医として仕事をしています。もともと、コミュニケーションや「心の治癒力」に大変興味をもっており、今はホリスティック医学にもかかわっています。どちらかというと、のんびり屋でマイペースです。あまり人と同じことをしたくないという、天の邪鬼なところあり。
ホリスティックコミュニケーション実践セミナーHPはこちら。
http://holicommu.web.fc2.com

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