今は昔、私の今昔物語

2016年07月27日13:01

先日、39年ぶりに高校(男子校)の同窓会に出てきました。
同じ野球部の仲間が銀座でお店を開き、
そこが会場だというので、
当時のメンバーとも会いたいという思いもあり、
出席することにしました。

私は卒業以来、同窓会には一度も出席したことがなかったので、
会っても誰だかわからないという人が結構いました。
それに、当たり前なことですが、
みんなおじさんになっていました。

でも、会って話しをしているうちに、
昔のことがあれこれ思い出されてきました。

殴り合いの喧嘩をした彼は、現在坊さんになっていましたし、
同じ野球部で「先輩らは下手だからやめてください!」と
とんでもないことをズケズケと言っていた彼は、
そんなこと覚えていないなあと、
あの太々しさはすっかりなりを潜めていました。

当時、ぺしゃんこにした学生カバンを持って、
渋い顔をしながら教室を闊歩していたツッパリの彼は、
ごく普通のおじさんに変身していました。

天才的に勉強ができ、あっさり東大に入った彼は、
髪が薄くなりながらも、その面影は残し、
今は大企業のお偉いさんになっていました。

みんなとあれこれ話をしていると、
気持ちは、いつの間にか40年前に戻っていました。
高校時代ですから、色々と問題も起こしました。
人には言えないことも、それはあります。

でも、そんなことをも含め、
全て知っている仲間と会って話しができるというのは
普段とは比べものにならないくらいの解放感がありました。
とても懐かしく、また全てをさらけ出せる
心地よい時空間でもありました。

そんな同窓会での余韻がまださめやらぬ7月中旬に、
たまたま学会関連のメールが届き、
それを見てびっくりしました!

大学時代に出会った(「付き合った」ではありません)彼女が、
会長として学会を開催するというお知らせメールでしたが、
会長挨拶のところに彼女の顔写真が載っていました。

大学生当時は、モデルのように美しく、
男子生徒の憧れの的でしたが、
その写真を見ると、ごく普通のおばさんになっているじゃないですか!
ショック!ショック!ショック!

吉永小百合のように年を取っても
美しさを保っている人をイメージしてしまうせいか、
どうしても昔の美しさをそのまま保っていてほしいという
無謀な願望を抱いてしまう私がいけないのでしょうが、
それでも、若い頃の美しいイメージを
そのまま保っておいてほしかったというのが本音です。

男性も変わりますが、女性も変わるんですね、当然ですが。
これが生物としての必然性だということを
あらためて思い知らされた気がしました。

それからまた、30年ぶりに
大学時代の知り合いから突然連絡がありました。
彼は私よりも5歳年下で、今は建築関係の仕事をしているそうですが、
病気のことで相談があると、久しぶりに電話をしてきました。

彼は私が大学時代にバイトをしていた塾の生徒で
人なつこい性格だったので、何かとかわいがっていました。

彼は高校時代の同級生と結婚したのですが、
話をしているうちに、彼女に渡すラブレターの殺し文句を
考えてあげたりした思い出が見事に蘇ってきました。

懐かしさのあまり、奥さんは元気?とたずねると、
結婚後3人の子供に恵まれましたが、その後離婚し、
今は再婚し新たに3人の子供がいるというのです。

そうか、30年の間に色々なことがあったんだなと
ここでもまた、時の流れを感じずにはいられませんでした。

とにかく、この7月は
昔のことをあれこれ思い出す機会が多くありました。
と同時に、人も時代も環境もみんな変わるんだなと、
あらためて諸行無常という言葉が、
身に染みる一カ月でもありました。

PS 高校の同窓会では懐かしさのあまり飲み過ぎ、
  三次会まで行ってしまいました。
  もっとも三次会はほとんど寝ていたようで、
  帰る際に起こされ、目を覚ましたのですが、
  その時に、お店のお姉さんに請求された金額が
  なんと一人48,000円でした!
  そこはどうも、銀座のキャバクラだったようです。
  40年前の淡い思い出の世界から
  一気に世知辛い現実の世界に引き戻されてしまいました。
  それにしても、東京は怖いなあ‥


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プロフィール

黒丸尊治

Author:黒丸尊治
もともと心療内科医でしたが、縁あって今は緩和ケア医として仕事をしています。もともと、コミュニケーションや「心の治癒力」に大変興味をもっており、今はホリスティック医学にもかかわっています。どちらかというと、のんびり屋でマイペースです。あまり人と同じことをしたくないという、天の邪鬼なところあり。
ホリスティックコミュニケーション実践セミナーHPはこちら。
http://holicommu.web.fc2.com

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