釧路、知床の旅(後半)

2017年07月31日18:55

羅臼(らうす)でのメインは
午前中がトレッキング、午後はクジラウォッチングです。
とても楽しみにしていたのですが、どちらも期待はずれで少々がっかりしました。

トレッキングはてっきり羅臼湖まで行くと思いきや、
そうではなく高山植物の説明などを聞きながら、
森の中を1時間ほど歩き、熊越の滝まで行くというものでした。  
植物や昆虫、鳥などに関心のある人ならば、
とても興味深く楽しめたのでしょうが、
私のように全くの門外漢にとっては、
説明を聞いてもあまりピンと来ませんでした。

知っている人が知らない人に興味をそそるように説明をするというのは
結構難しいものだということを改めて認識した次第でした。
私も気を付けないといけませんね。

ビジターセンターで一休み、その後のスケジュールは流動的とのことでしたが、
結局、車で行けるところまで知床半島を先端に向かって走りました。
途中、運がよければヒグマが見られるとのことでしたが、
その期待も空しく、結局1時間半ドライブをして
帰ってきたといった感じでした。
なんか肩すかしを食らった気がしました。

さらに衝撃的だったのが昼食です。
私は道の駅にある食堂でウニ丼を食べようと決めていたのですが、
ガイドさんがおすすめのお店があると言って教えてくれたので、
そこに行くことにしました。

当然そこでもウニ丼を注文しようとメニューを開くと
な、な、なんと、「今年はウニは終了しました」と書いてあるではないですか!
これにはかなりショックを受けました。
ウニ丼を食べることだけを楽しみにしていたのに、
結局、海鮮丼を食べることにしました。

あとでガイドさんにそのことを聞いてみると、
羅臼は6月末でウニ漁が終わるとのことでした。
でも、でもその日は6月28日でしたから
食べられるはずなのに‥
実際、後ほど道の駅の食堂を覗いてみると、
ちゃんとウニ丼があるではないですか!
もう、わけがわかりません!

それに追い打ちをかけたのが
午後のクジラウォッチングクルーズでした。
約2時間半、船に乗ってひたすらシャチやクジラを探していましたが、
結局、見られたのはイルカだけでした。
メインのクジラもシャチも見られずじまい、あ~疲れた。
これで1万8千円はちょっと高くないですか。

16時にツアーは終了、そのまま本日の宿泊地であるウトロに向かいました。
途中、知床峠を越えるのですが、その日はとても天候がよく、
眼前にそびえ立った羅臼岳の勇姿もはっきりと見ることができ、
また、根室海峡越しに浮かぶ国後半島も          
はっきりと見ることが出来ました。
それだけでも、ちょっと救われた気がしました。

17時前にはウトロ温泉のホテルに到着、
まずは温泉につかり、今日一日の疲れを癒しました。
18時15分からレストランに場所を移し、そこで夕食を食べました。

ちょっぴり高級なホテルに泊まったので、
出てきた食事は羅臼のものとは異なり、豪華なものでした。
もちろんビールや日本酒も飲みながら、
くつろぎの時間を過ごさせて頂きました。

このホテルには夕日の絶景ポイントがあり、
せっかく来たのだから是非見ておきたいと思ったのですが、
日没が7時07分となっており、食事の真っ最中。
どうしようかと迷っていたのですが、
レストランに行ってみると、なんと食事をしながら
夕日が見える席でした!

お店の人に言わせると、この2週間は曇っていて夕日が見えなかったそうで、
今日は久しぶりにきれいな夕日が見えそうなので
お客さんはラッキーですねと言われました。
ん~ちょっと満足!

あとは、本日最大の目玉であるスターウォッチングを残すのみ。
一番心配していた天候も、多少の雲はあるものの十分にOK!
よ~し、行くぞ~と思っていた矢先にツアー会社から電話が‥
「このあと雲が広がる可能性が高いので今日のツアーは中止です」だ・と・さ。
雲もあまりないし、動きも早いし、星も少し見えているし、
大丈夫だと思っていたのに!あ~ショック!

仕方なく、その後もビールや酒をガンガンのんで、
8時半頃にはもう寝てしまいました。
ところが、ふと目を覚ますと夜中の1時半。
窓から外を見ると、な、な、なんと、星空がよく見えるではないですか!

ホテルの窓からだと、多少灯りがありやや見えにくかったので、
すぐさまホテルの外に出て、できるだけ光がないところまで行き、
そこで夜空を見上げました。
いや~雲一つなく、満天の星空であり、天の川もはっきりと見えました。
ホテルのすぐ近くですので、ある程度の灯りは避けられませんが、
月明かりもなかったこともあり、一年ぶりに天の川が見られて感動でした。

今回は見られないとあきらめていただけに喜びもひとしおです。
部屋に戻りベッドに入ったら、
ちょうど窓から天の川がうっすら見えるではないですか。
寝ながら天の川を眺めるなんて、かなり贅沢だなあと一人喜んでいました。

そのまま眠りにつき、ふと目を覚ますとまだ2時半でした。
再び窓の外をみたら、もう天の川は見えませんでした。
なぜならば、空がすでにあかるくなりつつあったからです。
知床の夜明けは早いなあ~

次に目を覚ましたのが5時でしたので、そのまま起床。
ウトロの港、ゴジラ岩などを見ながら40分のウォーキングを楽しみました。
駅の道のトイレには去年と同様の張り紙がしてありました。
「ここはトイレです。寝ないで下さい。髪や体を洗わないで下さい。
洗濯をしないで下さい。魚を洗わないで下さい」
何度見ても笑えます。

朝はたっぷり時間があったのでバイキングの朝食を食べ
ホテルの売店でお土産をたくさん買い込みました。
二人の息子のお土産にパンツを2枚買いました。
1枚3600円もするパンツです、ぼったくられた気がしました。

朝ゆっくりしていたのですが、ついでだから知床五湖に行こうと
時間を調べてみると9時からガイド付きの小ループのコースがあったので
これに参加することにしました。

ホテルから車で飛ばしてギリギリセーフ。
1時間半の間、ガイドの方と一緒に、自然の中を歩きながら、
木々や草花、鳥、魚等々について、いろいろと教えてくれました。
鳴いているウグイスの声を聞きながら、
「ウグイスって一夫多妻制なんですって、いいですね」と言って今いました。
幸か不幸かヒグマを見ることはできませんでしたが、
晴れ渡った青空の下、知床五湖や知床連山を眺めていると
何とも言えない自然との一体感を感じますね。

10時半には再び車に乗り、一路、知床斜里まで走りました。
知床半島を、オホーツク海を見下ろしながら走るというのも
何とも清々しくて気持ちのいいものです。

そこでレンタカーを返し、今度はバスで女満別空港へ。
揺られること約1時間半、無事空港に到着しました。
すでに2時過ぎになっていましたが、飛行機は15時40分でしたので
時間には十分余裕がありました。
そこで少々遅めの昼食を取りました。

ジンギスカンとオニオンサラダ(地元の名産品だそうです)、唐揚げをつまみに
地ビールやサッポロビール、それにいつもの熱燗を飲んでいました。
昼だというのにすっかり酔ってしまいました。あ~いい気分。

帰りの飛行機はエンジンから煙が出ることなく空港を飛び立ち、
16時前に無事、名古屋の中部国際空港に到着しました。
あとは名鉄に乗り、新幹線を乗り継ぎながら19時前には無事自宅へ到着。

楽しみにしていた3泊4日の釧路~知床の旅もアッと言う間に終わってしまい、
明日らか仕事かと思うと急に現実に引き戻された気がしました。
ついさっきまで、あの大自然の中にいたのに、
名古屋に着いたあたりから急に人も車もせわしくなり、
それに伴い気持ちもど~んと沈んでいくのがよくわかりました。

また来年まで、現実の中で頑張ります。
今年の道東旅行の報告でした。



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釧路、知床の旅(前半)

2017年07月24日06:53

6月末の平日の3日間を利用して釧路~知床の旅に行ってきました。
年に1回、このときだけ携帯電話とパソコンをオフに出来るんです。

すべてを忘れ、仕事のことは何も考えず、自然を満喫しつつ、
お酒を飲みながらおいしい料理を食べて過ごします。
まさに至福のときなのです。
今回は、そんな至福のときのレポートです。

月曜日の午前中は通常通り仕事をこなし、
すべての申し送りをし、代診をお願いし、
12時ジャストに携帯の電源をオフしにいざ出発です。

今回は関空からではなく、東京まで新幹線で出て、
羽田空港から釧路に行くというルートを選択しました。
その方がゆっくり行けて、なおかつ早く着くんです。

何事もなく予定通りに羽田空港に到着、
時間に余裕があったので飛行機の中で読む本を買い、いざ搭乗です。
飛行機が動き始めると、いやが上にも期待感が高まります。
ですから、飛行機のエンジンからもくもくと出ていた煙など
こんなこともあるんだろうなと全く気になりませんでした。

ところがどうもそれは異常だったようで、
滑走路に入る手前で、機長からのアナウンスがあり、
エンジントラブルが発生したので、待機場に引き返しますとのことでした。
まあ、このまま飛んでいたら墜落していたかもしれないので、
よかったと言えばよかったのですけどね。

結局、飛行機を乗り換え、1時間半遅れの出発で、
釧路のホテルに到着したのはすでに21時前でした。
本当はフィッシャーマンズワーフの屋台で        
酒でも飲もうかと思っていたのですが、その時間もなく  
結局ホテルのレストランで食事を取ることにしました。

ラストオーダーの10分前に入ったこともあり、
店員さんはすでに閉店気分で片付けをしていたのですが、
まさかの客に愛想笑いを浮かべるしかなく、
なんとも気の毒でしたが、まあそこは遠慮なく、
閉店の22時まで夕食を楽しみました。

翌日は今回のメインの一つである釧路湿原めぐりをしました。
東京ドーム6000個分というとてつもない大きさの釧路湿原であり、
観光スポットとしては西ルートと東ルートがあります。
今回は両方とも行こうという贅沢な計画を立てたので、
朝8時にタクシーで西ルートの拠点である
釧路市湿原展望台散策路に行きました。   
ここから木道を歩くこと約1時間、その途中にサテライト展望台があり、
ここから見える釧路湿原は何とも壮大でした。

ただ私としては、涼しい風に当たりながら、
森の中をひたすら木道を歩いているときの方が清々しく、
大自然の中にいるなという実感を持つことができてよかった気がします。
途中、ちょっと横道にそれると
「美しい日本の歩きたくなるみち500選」に選ばれている
「釧路湿原自然探勝のみち」というのがあったのでちょっと行ってみましたが
たんに何キロも続く直線のみちで、今ひとつでした。

西ルートを満喫したあとはタクシーで再び釧路駅に戻り、
今度は東ルートの目玉であるノロッコ号という観光列車に乗り
釧路湿原駅まで行きました。
このノロッコ号というのは、旅行ガイドには必ず載っていますが、
これはちょっと期待はずれでした。

あたかも列車に乗りながら
雄大な釧路湿原を眺められるというイメージなのですが、
実際には木々の間を走るだけで釧路湿原など全く見えませんでした。
これは明らかに詐欺ですよね。

列車の中ではおじさんが釧路湿原や釧路の町の解説をしてくれるのですが、
肝心の釧路湿原が見えないのでは何のための列車なのかかわりません。
見どころの釧路川や水門のところではノロノロ走ることから、
「ノロッコ」号と命名されたそうですが、そんなことはどうでもよく
釧路湿原を見せてくれ!といった気分になります。

もっともそれを知っている?観光客は釧路湿原駅で下車し、
そこから展望台まで登り、そこで壮大な釧路湿原を眺め、
自然の雄大さを楽しみます。
確かに、ここからの眺めは最高で、
西ルートにあったサテライト展望台から見る眺めよりも壮大でした。

さて、釧路湿原の雄大な景色を楽しんだあとは
再びノロッコ号に乗り、釧路駅まで戻りました。
列車の中のおじさんの解説も行きも帰りも全く同じで、
このへんももう少し工夫が欲しいところですね。

ホテルに預けてあった荷物を取りに行き、
釧路湿原駅から終点の塘路(とうろ)駅までの間では
もしかしたら釧路湿原が見えるかもしれないという淡い期待を胸に
再びノロッコ号に乗り、終点の塘路駅まで行きました。
しかし期待は見事に裏切られ、
やはり釧路湿原は全く見えませんでした。

ノロッコ号に乗って終点の塘路駅まで行く、
多くの観光客(その多くは団体客)は残念ながら、
釧路湿原も全く見ることなく帰ることになります。
お気の毒様です(合掌)。

一応ノロッコ号も制覇し、
次は知床半島に向かうための中継点である知床斜里駅まで列車で向かいます。
次の列車が来るまでの約30分は塘路駅でプラプラしているしかありませんが、
ここは無人駅であり(ちなみに釧路湿原駅も無人駅です)、
小さなお店がある以外は何もありません。

まあ、旅行中は時間の流れもゆっくりなので、
ボーッとしているのもいいかなと思い、
周囲の景色を眺めながらそこはかとなく時間を過ごしていました。

列車が到着し乗ろうとしたのですが、車内に一歩足を踏み入れてびっくり!
乗車客がいっぱいで座れないではないですか!
一両だけのローカル線であり、
どうせガラガラだろうと高をくくっていたのですが、
なんと満員であり、立っている人でごった返しているのです!

それでもなんとか2時間乗り続け、
ようやく知床斜里駅に到着、予約していたハイヤーに乗って
レンタカーを借りるお店まで行ってもらいました。
そこでレンタカーを借り、
いよいよ本日の目的地である羅臼(らうす)までゴー!

ホテルに着いたのは18時頃だったのですが、早く食事をしたかったので
18時半から夕食をもらうことにしました。
羅臼のホテルはそれ程大きくはなく、
食事もどちらかというと一般的な家庭料理に近いものでした。

お酒は瓶ビールを2本、熱燗を1合、さらに焼酎を飲みました。
ただ、焼酎は頂けませんでした。
大きく宣伝されていたので一度飲んでみようと注文したのですが、
なんか薬っぽくて、結局の残してしまいました。
20時頃には部屋に戻り、そのまま熟睡でした。
(次回に続く)


視力0.03でも天の川は見える!

2016年08月25日08:23

年に一度の三日間の夏休みを利用して
北海道に行ってきました。

過去、ソウル、釜山、済州島と
韓国を中心に旅行をしていましたが、
その後、行き先を国内に変え、
昨年は西表島へ、
そして今年は北海道(道東)に行ってきました。

伊丹空港から釧路空港まで飛び、
そこから釧路湿原をながめながら
摩周湖や屈斜路湖へ、
さらに知床まで足を延ばし、
最終日は網走に寄ったあと
女満別空港から関空まで帰ってくるというルートでした。

ほとんどがバスでの移動でしたが、
ガイドさんのお話を聞きながらの移動だったので、
結構楽しめました。

摩周湖は過去二回行ったことがあるのですが、
いずれも霧がかかっており見えませんでした。
今回は三度目の挑戦でしたが、
展望台に着くと、湖の半分は霧で覆われ
半分は霧が晴れているという何とも神秘的な光景でした。

その後、次第に霧が晴れ
ついにその全貌を現してくれました。
深いブルーに覆われた湖面を見下ろしながら、
しばし時が過ぎるのを忘れていました。

次の日は、朝からバスで知床まで移動、
ヒグマやエゾシカをウォッチングしたり、
知床峠から国後島を望んだりと、
知床の自然を思う存分満喫してきました。

そしてその夜、二十時半にホテルを出発し
再び知床峠に車で登りました。
目的は、満天の星空と天の川です。
今回の旅行の、まさにメインイベントです。

車を降りると、
そこには満天の星空が広がっていました。
「わ~すごい!」と
思わず声が出てしまったくらい、
夜空が星で埋め尽くされていました。

そして天の川。
今まで、天の川を見たいと
何度かトライしましたが、
多分これだろうなという程度の
天の川しか見たことがありませんでした。

しかし今回ははっきりと見えました。
まさに、天人が羽衣をまとって
天空を飛翔しているような、そんな姿でした。

私の視力は裸眼で0.03くらいですから
眼鏡を外すと10cm先のものもぼやけます。
そんなド近眼の私が眼鏡を外して天を仰ぎ見ても
天の川だとはっきりとわかるくらい、
その存在感は圧倒的でした。

地面に仰向けになって
全天に散りばめられた星々を眺めていたのですが、
これだったら何時間でも
見ていられると思うくらい
感動的なときを過ごさせてもらいました。

今回は、敢えて月明かりのない日を選んで、
旅行の日程を決めましたが、
それでも天候までは予想することはできません。
でも今回は星を見るのには絶好の日でした。
先日は見えなかったと言っていましたから、
今回は本当に運がよかったと思います。

摩周湖と天の川を見るという
二大目標を達成した今回の旅行は大満足でした。

都会生活を離れ、携帯電話もオフにし、
大自然に恵まれた北海道の地で、
のんびりとした時間を過ごすのは
この上ない幸せを感じさせてくれます。

来年も、少しコースを変えて
もう一度行ってもいいかなとも
思っているくらいです。
今から、来年が楽しみになってきました。

あっ、書くのを忘れていましたが、
今回の旅行は嫁さんとの二人旅でした。


韓国に行ってきました!

2014年08月11日14:27

先日済州島(韓国)へ2泊4日の旅に嫁さんと一緒に行ってきました。
どうしても船旅がしたくて、行きは大阪南港からパンスタードリームに乗り
釜山港までクルーズの旅を満喫してきました。
午後3時半に出発、明石海峡、瀬戸内海、関門海峡を通り、
釜山港に到着したのが翌日の10時半でした。

客室は個室を予約したのですが部屋はあまり大きくなく、
おまけに「船内のご案内」の小冊子が部屋に置いてあったのですが、
その表紙に「日本語はありません」と書いてありました。
つまり韓国語のみの案内ということです。
大阪と釜山を結ぶ船なのですから、「日本語はありません」と宣言せず、
せめて日本語訳を作る努力はしてもらいたいですよね。

夕食は、他の一般客とは別の特別食でしたが、
あまり好きでない参鶏湯(サムゲタン)だったので、満足感は今ひとつ。
ワインが1本ついていたのですが、ビールが飲みたくて
生ビールを2杯ばかり飲みました。
嫁さんもビール1杯とワインを飲んでいましたが、
その後、気分が悪いと言ってトイレで吐いていました。

釜山に到着後、しばらく町中をプラプラし
16時の飛行機で済州島に飛びました。
ホテルはW新済州という普通のビジネスホテルでしたが、
部屋はVIPルームを取りました。
でも料金は一泊1万3千円くらいですから十分に安いですよね。

ホテルの近くで地図を片手にホテルを探していると、
一人の男性が声をかけてくれて、
あれこれ調べたり近所のお店で聞いてくれたりして
ホテルまで連れて行ってくれました。
韓国人は観光客には優しいですよね。

ホテルの部屋は広くてよかったのですが、風呂が入りにくかったです。
入り口の戸を開けるとすぐ右側にトイレがあり、
そのまま奥に歩くこと5メートル、その距離の長さにもびっくりしましたが、
その先にあるバスタブがなぜか横ではなく縦に設置されており、
そのため風呂に入るのに高さ40cm、幅60cmもある縁の部分を
またいで乗り越えないと湯船にたどり着けないという
何とも入りにくい風呂でした。
とても日本では考えられない構造でした。

夕食は近くの居酒屋さんで、貝の盛り合わせをつまみにビール4本飲みました。
アワビやサザエなど5種類もの新鮮な貝が盛りだくさんで3000円。
ただし、ビールのコップには口紅がしっかりついていたので
あまり清潔とは言えない店でした。
私はあまり気になりませんけどね。

次の日は朝7時半にホテルを出て、
バスで西帰浦という観光名所に行きました。
そこのスタバのようなお店でコーヒーを飲み
いざ出発、お店の前の道を渡ると、
いきなりパトカーに呼び止められてしまいました。
横断歩道以外のところを横切ると罰金なのだそうです。

私たちは日本人であり韓国語も英語も全くわからないと言ったら、
諦めてくれないかと思ったのですが甘かったです。
ちゃっかりスマホで日本語訳の文章を見せられ、
あっさり違反切符を切られてしまいました。
もっとも罰金2,000円ですからたいしたことはなかったですが。
これも旅のよい思い出です。

あれこれ周り、昼食を食べようとお店を探していると
タクシーに呼び止められたので、それに乗って
お目当てだった「記憶に残る店」というお店に入り、
海鮮鍋とビールを注文、たっぷり食べて飲んで二人で5,000円くらいでした。
あ~腹一杯、満足、満足。

その後、再び観光へ。近くにある正房瀑布という滝を見ながら涼しさを満喫、
帰ろうと思い歩き始めると、
何と先程のタクシーの運転手さんがいるではないですか。
無視するわけにも行かず、とりあえずウェドルゲという
人の顔のように見える岩のある海岸まで乗せてもらいました。

そこで30分程ブラブラし戻ってくると、
またもや、先程のタクシーの運転手さんが待っているではないですか。
多分私たちを待っていたのでしょう。
他にタクシーもなかったので、乗ることにしました。
本当は近くのバス停まで乗せてもらう予定でしたが、
色々親切にしてもらったので、そのままホテルまで乗ることにしました。
距離にして40キロ程度ありますので、時間にして約1時間はかかったのですが、
それでも値段は3,700円でした。
日本に比べると韓国のタクシーは本当に安いですね。

夜はホテルの近くのおでん屋さんに行きました。
メニューは4種類しかなかったのですが、
韓国おでんと関西おでんのどちらがよいかと聞かれたので
関西おでんと言ってしまいました。
ここはやはり韓国おでんと言うべきでしたよね。
中身はおでん鍋でした。ここでもビール4本飲みました。
客は私たちだけだったこともあり、
特別サービスだと言ってくれたのがなぜか目玉焼きでした。
なぜ目玉焼きを出してくれたのか、全くわかりませんが、
もしかしたら日本人は目玉焼がすきだとでも思ったのでしょうか。
何ともびみょーな気分になりました。

そして次の日は帰国日です。
国内線の空港でお土産を色々買ったのですが、
お店の人がみんなサンダル履きだったのにはちょっと驚き。
とてもローカルな感じがしました。
10時には再び釜山に戻り、そこで昼食。
酒が飲めそうな適当なお店を探し、
そこでスンデという豚の腸に色々なものを入れたソーセージのようなものを注文。
これが意外とおいしかったですね。
十分にビールのつまみになりました。

そして金海(キメ)国際空港に到着。
時間があったのでレストランで一休み。
ハイトとカスという2種類の銘柄のビールが置いてあったので、
私の好きなハイトを注文すると
ハイトは冷えていませんと言われてしまいました。
仕方なくカスを飲むことにしました。
それにしても冷えていないビールがあるなんて信じられません。

そして無事関空に到着。
京都で途中下車し夕食を食べることにしました。
駅前のアバンティ内にあるお好み焼き屋に入り、
モダン焼と豚平焼、それに生ビールを注文、
おいしく頂き、満足満足。
そして一路自宅へ。

今年の韓国旅行も無事終了しました。
ずっと飲んで食べての旅でしたが、それが楽しいんですよね。
とにかく飲めたらOKです。
来年もまた来ます(予定)。

釜山、二泊三日の旅

2013年08月06日17:11

夏休みを取らせてもらい、釜山(韓国)に行ってきました!
と言っても長い休暇は取れないので、
7月30日(火)~8月1日(木)という平日の3日間のみでしたが、
病院から解放されるという最大の目的は達成されたので
私としてはこれで十分です。

解放が最大の目的であれば、第二の目的は飲むことでしょう。
別に高級なお酒をたくさん飲むという意味ではなく、
つまみを食べながら大好きなビールが飲めたらそれで十分です。
やっぱり夏場のビールは外せません。

今回の釜山旅行では、この二つの目的が達成できたので十分に満足でした。
もちろん観光もしましたが、これは付け足しの感が否めません。
ショッピングには興味がないのでしませんでした。
一緒に行った妻からは、
「娘と来たら楽しいだろうなあ」と言われてしまいましたが、
それでも私はめげません。

飛行機は11時55分関空発でしたので、
先ずは待ち時間を利用して、空港内でビールを一杯、いや二本でした。
釜山の金海(クメ)国際空港には13時半頃到着。
リムジンバスに乗って宿泊地であるタワーヒルホテルには15時に到着。
すぐさま町中に繰り出し、プラプラしているうちに17時になったので、
早速、お店に入って飲むことにしました。

最初にガイドブックにも載っていたマッコリの専門店に入ったら、
なんと、ビールは置いていないと言われ、ショック!
結局そこは、そのまま出て近くの焼き鳥屋さんに入ったのですが、
今度は、なぜか今日は焼き鳥が出せないというので、またまたショック!!
韓国語がよくわからなかったので、詳しい理由はわかりませんでしたが
焼き鳥を食べに入ったのに焼き鳥が食べられなくては意味がないので、
その店も出ることにしました。

気を取り直し、近くの海鮮居酒屋に入りました。
ここでようやく食事にありつけました。
海鮮盛り合わせやヒラメのお造り等々、
それにビール4本と百歳酒1本飲んで、ちょうどいい気分になりました。
二人で6,000円程度でしたから、手頃なところでしょう。
帰りは近くのコンビニで梅酒やワイン、それにつまみを買い、
ホテルで11時頃まで飲んでいました。

釜山のお店は、日本語表記をしているお店も結構あるのですが、
よく字が間違っていて、それが面白かったですね。
例えば、レストランが「レストラ。」や「レストラソ」になっていたりして、
そんなのを探しながら歩くのも、ちょっとした楽しみでした。

さて、二日目はどうしようかとあれこれ考えていたのですが、
釜山は半日で飽きたので、
今日は慶州(キョンジュ)へ行こうと言うことになりました。
韓国版新幹線であるKTXに乗り、約30分で新慶州駅へ。
そこからバスを乗り継ぎ、仏国寺や石窟庵という世界遺産を見てきました。

石窟庵に着いたのが13時でしたので、とにかく昼飯を食べようと思ったのですが、
そこは山奥ということもあり、ごく簡単な食堂しかありませんでした。
昼は麺類だろうと考え、ラーメンを注文しました。
わかってはいたのですが、やっぱりインスタントラーメンでした。
もちろん缶ビールも注文して、ちょっと一息。
韓国まで来て、インスタントラーメンはないよなとも思ったのですが、
これも旅の思い出ということで、よしとしました。

山奥まで歩いて、ようやくたどり着いた寺院にある釈迦如来坐像を1分で見終え、
そのまま再びバスに乗り慶州駅まで戻ってきました。
慶州中心部にもたくさん世界遺産とやらがあるのですが、
とりあえずひたすら歩いてきました、夜のビールを思い浮かべながら。

再びKTXで釜山に戻り、ホテル近くでお店を探していると、
おいしそうな店が目に飛び込んできました!
なんと、サラリーマン金太郎!があるではないですか!
これはれっきとした焼き鳥屋さんです。
先日のリベンジという意味もあり、すぐさま入りました。
店に入ると「いらっしゃいませ」と日本語で挨拶されびっくり。
でも他はすべて韓国語でした。

店内には、日本映画の張り紙などもありずいぶんと日本的でした。
「ヱビスビールあります」という看板もあったので、
ヱビスビールもあるのかなと思いメニューを見ましたがありませんでした。
「ヱビスビールあります」というのは、単なる飾り看板だったんですね。

ここで焼き鳥をあれこれ食べ、ビールを4本ほど飲み、
気分、気分になったところでお会計、7,000円でした。
ちょっと高めでしたが、まあこんな感じでしょう。

もちろん帰りにコンビニに寄り、焼酎とつまみを買って
あとはホテルでチマチマ楽しんでいました。
これで二日目も無事終了。

最終日は午前中にお土産を買い、
お昼には釜山の金海国際空港に到着、
そこで韓国に来て初めての韓国料理である豆腐チゲを食べました。
もちろんビールと一緒です。
そして16時の飛行機で一路関空へ。

特急はるかで京都まで戻り、京都駅で夕食を食べることにしました。
近くの居酒屋さんで、串カツと天ぷら等々、それとビール大ジョッキ。
やっぱり日本の居酒屋さんが一番落ち着いて飲めますね。
ひとしきり飲んで、あとは電車で無事帰宅、すでに21時半でした。

常に拘束感を感じていた私にとって、この三日間は本当に開放感がありました。
病院からの電話を気にしなくてよいなんて、本当に夢のような日々でした。
おまけに昼からビールは飲めるし、大好物の魚介類や焼き鳥も食べられたし。
韓国内で使ったお金は、お土産代を除けば二人で約3万円でした。
とても安上がりな旅行でした。日本国内で飲むより安いですよね。

飲むのと携帯電話を持たないで過ごすのが主な目的なら、
わざわざ韓国に行かなくてもいいかもしれないなあとも思ったのですが、
でも、やっぱり海外に出るというのは、リフレッシュできていいですね。
来年は、どこに飲みに行こうかなあ…。

テーマ : 韓国旅行
ジャンル : 旅行


プロフィール

黒丸尊治

Author:黒丸尊治
もともと心療内科医でしたが、縁あって今は緩和ケア医として仕事をしています。もともと、コミュニケーションや「心の治癒力」に大変興味をもっており、今はホリスティック医学にもかかわっています。どちらかというと、のんびり屋でマイペースです。あまり人と同じことをしたくないという、天の邪鬼なところあり。
ホリスティックコミュニケーション実践セミナーHPはこちら。
http://holicommu.web.fc2.com

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