FC2ブログ

最後のブログ

2021年03月03日03:33

長い間お世話になりましたが、
本日をもってこのブログ「心の治癒力への旅」は
終了させて頂くことにしました。

このブログを始めたのは
平成21年8月ですので、
今から11年半前のことです。

ブログを書こうと思いながらも
ずいぶんと迷ったあげく、意を決して、
私の50歳の誕生日を機に始めました。

何事もそうですが、
最初はやる気に満ちており、
頻回に更新していましたが、
それも最初の10日間だけでした。

その後の2年間は
月に2本程度は書いていましたが、
3年目からは月1本のペースになりました。

当時は、
月1本のブログを書くのも結構苦痛でした。
題材を見つけるのも大変でしたし、
期限と決めていた1か月が近づいてくると
憂鬱な気分になっていました。

その一方で、
平成28年からはワードプレスで
ホームページを立ち上げ、
そちらでは週2本ずつブログをアップしていました。

それまではブログを書くのが苦痛でしたが、
習慣化するために
毎日50文字以上書けばOKという
ルールを作ってからは、
結構ブログを書くことができるようになり、
以来、1週間に2本ずつアップすることを
続けています。

その一方で、こちらのブログは、
段々と気持ちが萎えてきて、
何度か一本化しようと思ったのですが、
結局、今日まで
ズルズルと引きずってしまいました。

そんな気持ちを反映してか、
昨年は月に1本というルールも崩れてしまい、
結局令和2年は1年間で
5本しかアップできませんでした。

ここまでくると、いつ閉じるかの方に
思いが傾くようになっていましたが、
その機会がようやく訪れました。

実は、今年の3月に
カウンセリングルームを開設することになり、
それを機に、こちらのブログをやめ、
ワードプレスのブログ一本に
することにしました。

今までに書いたブログ数は、
このブログを入れて164本になります。
見返してみると、
私の歴史がいろいろと見えてきます。

ハングルやホメオパシーに夢中だったころ、
2冊の新刊本を出した時のことなど、
懐かしいもがたくさんあります。

特にこちらのブログは、
個人の体験に基づく記事を
比較的多く書いていましたので、
ソウルやプサン、北海道旅行のことなども
面白おかしく書いています。

こちらのブログの更新は
本日で最後になりますが、
ブログ「心の治癒力への旅」そのものは
存在していますので、
興味のある方は検索して
どうぞご覧ください。

なお、ホリスティックコミュニケーション
実践セミナーのHPのブログは
週2本の割合でアップしていますので、
興味のある方はこちらをご覧ください。
→HPブログ

ということで、
長年お付き合い頂いた読者の皆さん、
本当にありがとうございました。


スポンサーサイト



コロナ自殺が感染死亡者数を超える!

2020年11月27日16:54

現在、新型コロナウイルス(以下CV)感染の
第三波が来ていると言われ、
GoToトラベルの見直しが議論にあがっています。

そうなると、せっかく回復してきた経済が
また停滞してしまうことになりなし、
さらに失業や生活困難となる人が
増えていくことが予想されます。

現在、感染者数が急増したとか
重症者数が増えたという話ばかりが
クローズアップされ、
一般国民の不安をさらに煽る報道が
連日されています。

なにか、目先のことにとらわれ、
本質を見失っているように思えてなりません。

私は将来的には、
国民の何割かが感染するのは
避けられないことだと思っています。

もちろん、感染しないことに
越したことはありませんが、
日本においては、
CVはコレラやペストのような
致死的な病ではないので、
必要以上に怖がる必要はないと思うのです。

このブログを書いている
11月27日現在の日本の感染者数は
137,261人ですが、
感染しても無症状で検査もされず、
そのまま知らないうちに自然回復している人も
かなりの数にのぼると思いますので、
実際にはこの何倍、何十倍もの人が
感染していると思われます。

感染症はかかっても回復すれば元に戻ります。
実際、今日の段階ですでに
116,378人が回復しており、
毎日感染患者数と同じくらいの人が
回復しているのですが、
こちらはほとんど報道されません。

結局、問題になるのは死亡者数です。
感染症の場合、亡くなるか回復するかの
どちらかだからです。

今現在の死亡者数は2,002人になっています。
ただし、ほとんどの人は高齢者であり、
今までのデータから判断すると
70歳以上が85%を占めており、
60歳未満は5%程度です。

高齢者が多くを占めるのは仕方なく、
どんな病気でも高齢者の死者が多くなるので
これは特別なことではありません。

ちなみに、昨年のインフルエンザでの死亡者数は
約3,000人でしたから、
今の段階では通常のインフルエンザよりも
死亡者数に関しては少ないということになります。

その一方で、自殺者は確実に増えています。
今年の月別の自殺者数は
6月までは昨年を下回っていましたが、
7月からは増えています。

毎月何人くらいの人が
自殺しているかご存知ですか?
7月は1,818人、8月は1,854人、
9月は1,805人、10月2,153人です。

特に女性の自殺が増えており、
10月は86.2%増の851人でした。

ちなみに自殺者は昨年まで10年連続で減少し、
去年の自殺者数は、
統計を取り始めてから過去最少!の20,169人でした。
(CVによる死亡者数は2,021人です)

今年の6月まではその最少人数を下回り、
さらに自殺者数が減る傾向にありました。

ところが7月から急に昨年同月の自殺者数を超え、
10月は急増しています。

7月~10月に関しては昨年に比べ
1,033人増えており、
この数はさらに増えると思われます。
特に女性と若年層の自殺がふえています。

当然、自殺者の増加の背景には
CVによる失業や生活苦、
それに伴う育児の問題などが絡んでいることは
想像に難くありません。

つまり、報道は連日CV感染のことばかり取り上げ、
国民の不安を煽り、
国も異常とも思える過剰な感染対策を
打ち出していますが、
その結果、人々の行動は制限され、
経済活動も停滞し、
結局、その歪の影響をもろにかぶり、
自殺に追い込まれてしまったのが
若年者や女性だと言えるのではないでしょうか。

何も高齢者の命を軽んじるつもりはありませんが、
一生懸命に働いている若い人たちを
自殺に追い込むような感染対策は
本末転棟だと思うのです。

このままでいけば、
確実のCVによる死者数を、
CVの影響を受けて自殺に追い込まれた人の数が
上回ることになると思います。

昨年はインフルエンザで3,000人以上の人が
亡くなっているというのに、
ときに学級閉鎖や注意の喚起はしましたが、
忘年会や新年会も普通に行われましたし、
感染のリスクを気にして、
年末年始の旅行や外出を控えるようなことは
考えもしませんでした。

にもかかわらず、
そのインフルエンザよりも
死者数が少ないCVに対しては
どうしてこんなに異常な反応を示すのでしょうか。

国民も、もう少し冷静に考えてもらいたいものです。
60歳未満の人は感染しても
99.9%以上の人は1~2週間もすれば、
また普通にもどるのです。
そんなに怖がる必要なないのです。

目先の事ばかりにとらわれるのではなく、
もう少し大局的な目で、
先々を見通した視点を持って、
現実を見てもらいたいものです。

私としては、
近い将来、CV感染による高齢者の死亡者数よりも
CVの影響で自殺に追い込まれる
若い人たちの数の方が多くなるようなことがないことを
祈るばかりです。



マスクさん、ごめんなさい

2020年05月31日16:43

とりあえず、新型コロナウイルスの感染は、
今はどうにか落ち着いてきたようです。

もちろん、今後第2波、第3波が
来る可能性はあるので
予断を許さない状況は続いています。

それはそうと、
コロナ騒動が始まってから、
マスクを着ける着けないに関しては、
その理解や対応が目まぐるしく変わっており、
それを見ていると、
私はマスクが何とも気の毒に思えてきました。

当初のマスクに対する理解はこうです。
自分が感染者である場合は、
人にうつす可能性を軽減するため、
マスクをつける必要はあります。

しかし、自分が感染者ではない場合は、
一般のマスクで感染を防ぐことはできないので、
あまり意味がないと言われ、
少なくとも諸外国では、
その着用はあまり勧められていませんでした。

もっとも、日本の場合は、
マスクをしていれば、
感染の予防になるという誤解も手伝ってか
感染が広がっていない段階から
多くの日本人はマスクをしていました。

しかしこの段階では、
政府も咳エチケットへの対応は呼びかけていましたが、
マスクを着けるようにとは言っていませんでした。

外国人からすると、
感染もしていないのに、
みんなマスクをするなんて、
日本人は変な国民だと思われていたようです。

ところが、世界的に感染が広がり、
感染者や死者の数が圧倒的に少ない日本を見て、
マスクの重要性を見直そうという機運が高まり、
世界中の人がマスクをするようになりました。

当然、日本でも今まで以上に
感染への不安の強まりから
ほとんどの人がマスクをするようになりました。

その結果、マスクの需要は急増し、
本来必要な医療現場で使用するマスクまでもが
不足する事態になりました。

もともと医療現場では、
マスクの着用は当たり前でしたし、
感染のリスクを減らすためには、
頻回にマスクを取り換えることが
推奨されていました。

ところが、マスクが不足してくると
1日に1枚にして下さいとか、
場合によっては数日に1枚で
お願いしますと言い始めたのです。

さらには、患者さんと直接かかわらない場合は、
マスクの着用はしないで下さいとまで
言われているときもありました。

つまり、多少、感染のリスクが上がっても、
マスクがなくなってしまうともっと困るので、
なるべく大切に使ってくださいという言い方に
変わってきたのです。

その後、マスクが十分量供給されるようになり、
感染拡大も抑えられてくると、
医療現場でも、
そこまで厳しく言われることはなくなりました。

一方、一般の人たちは当然のごとく
外出するときはマスクをしていました。

マスクをせずに歩いていたりすると
白い目で見られたり、
時にはトラブルになったりもしました。
それくらい、外出時には
マスクをしなければならないという雰囲気があり、
その傾向は今でも続いています。

ただ、一人で人通りの少ない道を歩いたり、
散歩したりするときは、
3密は全く関係ないので
本来はマスクをする必要はないと思うのですが、
それでも当たり前のように
ほとんどの人はマスクをして外を歩いています。

そんな折、マスクをして運動していた生徒3人が
亡くなったという報道がされるや否や、
今度は、運動中は
マスクをしなくても構わないということを
政府が言い始めました。

さらには、これから夏場を迎えるにあたり、
マスクをして外出することで、
熱中症になる率が高まるため、
外を歩いているときのように
3密が避けられる時には、
マスクはしないで過ごしましょう、
という話になりました。

確かに、毎年1,000人前後の人が
熱中症で亡くなるので、
新型コロナウイルスの予防のことを考え
マスクをして出歩くようなことをすれば、
感染による死亡者数を上回る死者が出てしまい、
何のためのマスクの着用か
わからなくなるというわけです。

このように、マスクの着用に関しては、
その時その時の理解や解釈、出来事により
コロコロ変わっていきました。

マスクの側からすれば、
人間の都合で、着けるべきだと言われたり、
着けない方がいいと言われたりと、
さぞかし、人間という生き物は
自分勝手だと思っていることでしょう。

確かにマスクの言い分もわかります。
例えば、私たちは飲食店には
マスクをして入るのが当然ですが、
食事をするときは誰もがマスクを外します。

店内で食事をしているときと、
外を歩いているときとでは、
当然、店内で食事をしているときの方が
感染のリスクは高くなります。

しかしまさか、
マスクを着けながら食事はできないので、
こういう時は感染のリスクのことには目をつぶり、
当たり前のようにマスクを外すことになります。

一方、最も3密の状況になる可能性の高い自宅では
多くの人はマスクをしていないと思われます。

家族のメンバーであっても、
各々が毎日、異なった行動を取っていのですから、
一般の人と同様に感染のリスクはあります。

感染のリスクのことを考えるのであれば、
本来は当然、自宅でも
マスクをして過ごすべきでしょう。

しかし、家族は感染していないと信じているのか、
はたまた、自宅にいるときにまで、
マスクをするのは煩わしいと思うのか、
マスクをせずに自宅で過ごしている人がほとんどですし、
政府もそこまでは言いません。

このようなことを考えると、
確かに、感染予防の観点から
マスクを着けろと言いながら、
生活に不都合だと思われる場面では、
感染予防のことは目をつむるわけですから、
人間は自分の都合で動いていると言われても
致し方ありません。

ですから私は謝ります。
マスクさん、われわれの身勝手な都合で、
あなたを翻弄してしまい、
本当に申し訳ございません。
人類を代表してお詫び申し上げます。


感染よりも心配なこと

2020年04月18日05:23

日本でも新型コロナウイルスの感染が
どんどん広がっている状態が続いています。
4月7日には非常事態宣言も出され、
それが全国にも広げられました。

最低でも、5月の連休明けまでは、
3密(密閉、密集、密接)を避けた生活を
せざるを得ない状況です。

ただし、このペースで行くと、
5月どころか、6月、7月、8月になっても
同様の状況が続くことも考えられます。

かりにある程度感染が収まってきたとしても、
すぐさま非常事態宣言が解除されるとは思えません。
外出や人との接触が増えれば、
また第2、第3の感染拡大が起こるからです。

そうかと言って、このまま半年も1年も
今のような自粛や行動制限を強いられる状況が続けば、
当然、収入の激減や失業、倒産により
生活に行き詰まる人がたくさん出てくることになります。
政府が10万円を給付したとしても、焼け石に水です。

今後は、感染拡大の防止と仕事の再開の
両者のバランスを考えたうえで、
自粛や行動制限とその解除を繰り返しながら、
拡大感染が終息するのを期待しつつ、
一方で、ワクチンや有効な治療法の開発を
待つということになるのではないでしょうか。

しかし、この状況がいつ落ち着くのか
全く見当がつきません。
長期戦になることも覚悟する必要があります。

そこで、今から真剣に考えなくてはいけないことは、
仕事が再開できない場合、
今後どうやって収入を確保していくのか、
そのための対応や対策はどうするのかということです。

もちろん、政府からの経済的援助も必要ですが、
このまま仕事がほとんどできない状況が続けば
それだけではとても足りません。

ですから、新しい視点を取り入れ、
いかにして、今までとは異なる方法で
収入を得ていくかを
それぞれの立場で真剣に考えていく必要があります。

正直なところ、
具体的に何をどうしたらよいのか
全く見当もつきません。

しかし人は追い詰められた時こそ
火事場のバカ力を発揮するものです。
そのような可能性を誰もが持っています。

そのためには、
日々のストレス管理も重要になってきます。
ストレスやイライラが募れば募るほど
冷静さがなくなり、
気持ちもどんどん落ち込んでいくことになります。

そんな状況を少しでも減らすために、
家で悶々としているよりも、
3密を避けたかかわりや行動を
意識的に取る必要があると思っています。

場所や時間帯によっては、
人通りがほとんどない道や場所もあると思います。
そんなところを散歩するというのは
よいのではないでしょうか。

また、電話やZoomを使って、
実際に人と話をするという機会を作るのも必要です。
誰かとつながりを持ち、
少しでも会話をするだけでもストレスが軽減します。

そのような日々の工夫をしながら、
今後どうしていけばよいのか、
どんな事ならできるのかを考えたり、
仲間と相談しあうということが
今、大切なことだと私は思っています。




新型コロナウイルスについての講演会

2020年03月10日18:48


去る3月1日(日)に大阪で
「新型コロナウイルスについて
ホリスティックドクターが語る」という講演会で
お話をさせて頂きまいた。

演者は私を含め3人で、
すべてホリスティック医学協会関西支部の
スタッフです。

この時期は新型コロナウイルス(以下CV)が広がり始め、
イベントがどんどん自粛されるなか、
この時期だからこそ敢えて開催する意義があると考え
開催に踏み切ったという経緯があります。

最初は「ウイルス世界との共存のために」と題して、
ナチュラル心療内科クリニック院長の
竹林直紀先生の講演でした。

私たちはウイルスとは一体何かと改めて問われると、
意外と答えられないものです。
例えば、ウイルスは生物なのか無生物なのか、
細菌とウイルスはどう違うのか、
ウイルスはどうやって生きているのか等々、
一般の人は意外と知らないのではないでしょうか。
導入は、そんな話からでした。

面白かったのは、
マスクは花粉症の予防にはなっても、
ウイルス感染の予防には全く効果がないという話です。

なぜならば、
ウイルスをテニスボールに例えるならば、
マスクの網目の大きさは
5メートルの穴になるというのです。

ですから、マスクをしていても
相手の飛沫に含まれるウイルスは
いとも簡単にマスクを通り抜けてしまうので
予防には役立たないというのです。

実際、感染予防ができると勘違いし、
マスクをして外を歩いている人がたくさんいますが、
マスクが必要なのは感染している人や
咳症状がある人であり、
健常人には基本的にマスクは必要ありません。

にもかかわらず、全く症状のない健常人の多くが
マスクをしているため、マスクの不足が起こり、
本当に必要な人にいきわたらないという問題も起きています。

そのためシンガボール政府は、
「健常人のマスクの着用は控えるように」という
キャンペーンをしているほどです。

他にもCVに感染しているか否かを診断するPCR検査は、
あまり精度がよくないので、
感染者を陰性だと判断してしまったり、
感染していない人を陽性だと判断してしまうことが
かなりの確率で起こってしまうという話も興味深かったです。

CVの検査を安易にすることには
警鐘が鳴らされていますが、
その意味がこの話でよく分かりました。

二人目は私が
「新型コロナウイルスと認知バイアス」というテーマで
話をさせて頂きました。

認知バイアスとは、私たちがつい無意識にしてしまう
物事に対する解釈や判断のクセや偏りのことです。

例えば、「確証バイアス」という認知バイアスがあります。
これは、自分の都合のよい情報は積極的に受け入れ、
自分に都合の悪い情報はスルーしてしまうという
無意識のクセです。

例えば愛煙家にとっては、
喫煙率が低下しているのに肺がんの患者数が増えているとか、
愛煙家でも90歳以上まで生きた人が
たくさんいるといった情報は積極的に取り入れます。

その一方で、喫煙が肺がんだけではなく他のがんの発症にも
影響があるという研究は見向きもしません。
これが確証バイアスです。

今回のCV騒動のかかわりで言うならば、
日本でCVに感染した人は400人を超え、
亡くなった人もすでに10人以上いるという話は、
積極的に取り入れら不安を掻き立てられます。

一方、季節性インフルエンザは、
毎年1000万人以上の人が感染し、
1,000~3,000人の人が亡くなります。

今現在も、毎日数十人の人が
インフルエンザで死んでいるという現状ですが、
このような情報がスルーされます。

CVのことで頭がいっぱいの人にとっては、
インフルエンザの危険性についての情報などは
つい無視してしまうのです。

そのため、CVの話には皆さん食いつくものの、
インフルエンザの方が死者も感染者も多いなどという話には、
あまり耳を傾けようとはしません。

私たちにはこのような認知バイアスがあるために、
CVに関する情報の解釈や判断にも誤りや誤解が生じ、
それがいかにみんなが不安を煽っているのかということについて
八つの認知バイアスとその具体例を挙げながら話をしました。

三人目の演者は
大阪市立総合医療センターの愛場庸雅先生で
テーマは「人類にとっての感染症の意味を考える」でした。

CVに限らず、
ウイルスは我々に害を及ぼす悪者だと思われがちですが、
実はそうでもないのではないかという、
少々考えさせられる話でした。

ウイルスは生物の細胞に寄生して存在し続けるため、
一人(?)では生きていけない存在です。
それが有害で不要なものであれば、
とっくの昔に絶滅しているはずですが、
実際は、今なお、こうして存在し続けています。

実際、生物の進化の過程では
ウイルスの存在が必要だとも言われており、
また腸内細菌(ウイルスではありませんが)にしても、
善玉とか悪玉とか区別されますが、
実際にはその両者の存在が必要であり
バランスを取りながら人との共存を可能にしています。

地球の長い歴史を振り返ると
地球と生物とは共存していましたが、
いつしか人間が自然を支配するような考え方になり、
それが自然破壊や環境破壊を引き起こすようになってしまいました。

もしかしたら、今回のCV騒動は、
人類はこのままでよいのかということを
われわれに問いかけているのではないかと言うのです。
聴いていて、なかなか考えさせられる講演でした。

三人の講演の後は質疑応答があり、
約2時間半の講演は無事終了しました。

今回の講演会は、CV騒動で不安を煽られ、
やや混乱している人たちに対して、
もう少し冷静に現実を見て、
じっくりと考えてみませんかという
私たちのメッセ―でもありました。

そのため、この時期にこの講演会を開催したことは
それなりに意義があったのではと勝手に思っています。

なお、当日の講演会のプレビュー版は無料で
視聴することができますので、
よろしければご覧ください。
https://www.holistic-kansai.com/2020-3mf-vtr.html




プロフィール

黒丸尊治

Author:黒丸尊治
もともと心療内科医でしたが、縁あって今は緩和ケア医として仕事をしています。もともと、コミュニケーションや「心の治癒力」に大変興味をもっており、今はホリスティック医学にもかかわっています。どちらかというと、のんびり屋でマイペースです。あまり人と同じことをしたくないという、天の邪鬼なところあり。
ホリスティックコミュニケーション実践セミナーHPはこちら。
http://kuromarutakaharu.com

最新記事

月別アーカイブ

検索フォーム

QRコード

QRコード