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結婚式

2019年03月04日18:40

ちょっと気を抜いていたら、
前回のブログから1ヶ月以上経ってしまいました。
何を書こうかと少々考えたのですが、
今回は、かなりプライベートなことを書くことにしました。

実は、先日、私の息子の結婚式でした。
籍はすでに去年の11月に入れているのですが、
式はまだ挙げていませんでした。
そんなわけで先日、両家の親戚だけを集めた
こぢんまりとした挙式と披露宴を行いました。

新婦はとてもきれいで明るく楽しい子で
以前からよく家に遊びに来ていたので
その性格や雰囲気もよく知っていました。

普段はあまり笑顔を見せない息子ですが、
結婚式やその後の披露宴では、
今まで見たことのないような満面の笑みを見せていました。

私から見ても二人はお似合いの夫婦だと思います。
息子は欠点や不器用なところも多々ありますが、
それを補い埋めてくれるのが彼女なんだなと、
息子のスピーチを聞きながら思いました。

私ともほとんどまともに話をすることのない息子でしたので、
彼女のどのような点が気に入ったのかと聞いても、
「さあ」と言うだけでまともには答えてくれません。

もっとも私も無口であり、両親ともまともに話をしなかったので、
昔を思い出しながら、息子も自分に似ているなあと、
つくづく思ってしまいました。

そんな無口な息子なので、
まともに披露宴でスピーチができるか心配でしたが、
原稿を読みながらではありましたが、それなりの内容であり、
話し方もしっかりしており、ホッとしました。

実は、私が結婚披露宴を挙げたときも同じ状況でした。
両親は、私が本当に人前でスピーチができるのかと
ひどく心配していたようでしたが、
ごく普通にスピーチをこなすのを見て、
「自分の息子とは思えなかった」と、後で感想を述べていました。
いかに自分が両親の前では
まともに話をしていなかったがよくわかります。

また、披露宴で参列者が座るテーブルの各席に名札が置かれていましたが、
その裏にメッセージが書かれていました。
全員がみな違うメッセージでしたが、
これを読んでちょっと嬉しくなりました。

息子とは色々ありましたし、
また、どちらかと言うと私は放任主義で、
あまり息子とは関わらなかったところもあります。
そんな父親に対してのメッセージに書かれた
「二人の子に生まれて本当に幸せでした」の一文を見て、
たとえ、ヨイショしているところがあったとしても、
ちょっと気持ちが楽になりました。

それにしても、
人が幸せそうにしている姿を見るのは本当にいいものですね。
それが自分の息子であればなおさらのことです。
二人の幸せそうな笑顔やしぐさ、振る舞いを見ていると、
こちらまでこの上ない幸せな気持ちになります。

ただひとつだけ残念だったことがあります。
2時間半にわたって行われた披露宴でしたが、
その最後の最後に新郎の父である私のスピーチが残っていたため、
へべれけになってはいけないと思い、
美味しいお酒を十分に味わうことができませんでした。

こんなにお酒を飲まなかった披露宴は初めてです。
まあ、たまには泥酔しない飲み方もいいかもしれませんが。



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テーマ : 家族・身内
ジャンル : 心と身体

コンサートに行ってきました!

2019年01月29日07:09

1月27日(日)に京都コンサートホールで開催された
京都市ジュニアオーケストラコンサートに
行ってきました。

今回行ったのは全くのたまたまです。
数日前にコンサートの案内が届いたのですが、
それにたまたま紹介されていました。

土日はたいてい用事が入っているのですが、
この日はたまたま完全オフであり、
チケットも1,000円とやすかったこと、
曲目もヴェルディの歌劇「運命の力」序曲、
モーツァルトの交響曲第31番「パリ」、
サンサーンス交響曲第3番「オルガン付き」と、
聴いてみたいと思うようなものばかりだったので、
行くことにしました。

ジュニアオーケストラコンサートですので、
演奏者はすべて10歳から22歳までの若手です。
ブログラムを見ると最年少が12歳であり、
弦楽器の奏者はほとんどが10代でした。

私としては、中高生が中心となるような
1,000円のコンサートなので、
まあたいしたことないだろうなと思い、
あまり期待せずに行きました。

ところが、演奏が始まったら
とんでもありませんでした!
これって、プロのオーケストラの演奏?
と思ってしまうほど、すばらしい演奏でした。

何がどうすばらしいのかは
なかなか言葉で表現できないのですが、
聴いていて何度か涙が出て来てしまいました。
技術的な面も言うまでもありませんが、
若者らしいイキイキとした演奏と
オーケストラの一体感には本当に感動しました。

終了後、指揮者の広上淳一(この人は有名な人です)が、
少々おしゃべりをしてくれたのですが、
その際、「このオーケストラはジュニアでは
世界で十分通用する力を持っている」と言っていましたが
まさにその通りだと思いました。

その後、このオーケストラの練習を担当していた
副指揮者の二人がでてきて、簡単な挨拶のあとに、
ヨハン・シュトラウスの「ラデッキー行進曲」を
演奏してくれました。

指揮者が二人、指揮台に立って
指揮するのを初めて見ました。
オーケストラの右サイドと左サイドの各々を
指揮しているのですが、
これも見事に一体化しているのです。

それにしても、このようにして若い人たちが育ち、
その何人かは世界に羽ばたいていくんだなと思うと、
とても誇らしい気持ちになると同時に、
自分も何かしらの形でもっと
若い人たちに色々と教えたり
育てたりしたいという思いがわいてきました。

私にできることと言えば、
コミュニケーションくらいです。
若者に限らず、もっとたくさんの人に
コミュニケーションのスキルや考え方を教え、
お互いがより成長できたらと思いました。

それにしても今回はよい経験をさせてもらいました。
足を運んでよかったです。
毎年開催されるようですので、
来年も行こうと思っています。


人間関係の問題を解決するためには

2018年12月30日06:46

ストレスを感じることの
最も大きな原因は人間関係の問題です。
家庭にせよ、職場にせよ、プライベートにせよ
人間関係の問題は人と関わる限り
必ずと言ってよいほどつきまとってくる問題です。

ではこの人間関係の問題を解決するためには
どうしたらよいのでしょうか。

人間関係に関する書籍は山ほど出版されていますが、
その多くはコミュニケーションスキルや傾聴の重要さ、
話の仕方や伝え方といった対人関係の基本技術や
感謝や思いやり、相手の立場で物事を考えることの重要さなどについて
書かれているものがほとんどです。

しかしこれらの小手先だけのテクニックだけでは
本当の意味での人間関係の問題を解決することはできません。
なぜならば、人間関係の問題は最も重要な点は、
自分自身が変わることにあるからです。

そうは言っても自分自身をそう簡単に変えることはできません。
感謝の気持ちを持ちましょうと言われても、
あまり好きでない人に対してはそんな気持ちにはなれません。

先ず大切なのは自分を知ることです。
人間関係で問題になるのは、ほとんどの場合、
怒りやイライラ、嫌悪感といった
相手に対するネガティブな感情と
自信のなさや自己否定的な思いといった
自分自身に対するネガティブな思いです。

先ずはこれらをしっかりと見つけることが大切になってきます。
私たちは日常で、イライラしたり怒ったりしたりする
「きっかけ」となる出来事があります。

例えば自分勝手な人の振る舞いに直面したときとか、
自分を批判されたときとかが代表的ですが、
その時はムッときますし時には喧嘩になるかもしれません。

でも一人になったときにその時のことを思い出し、
自分の感情の裏にはどのような「思い込み」や「感情」が
あるのかをじっくりと見つめる必要があります。

するとそこには、
「人は自分勝手に振る舞うべきではない」という「思い込み」や
「自分のことを理解してもらえずに悲しい」という「感情」が
見えてきます。

そのように、怒りやイライラの裏にある
メッセージに目を向け、それを意識化することを繰り返すだけで
怒りやイライラは自然と薄らいできます。

また自己肯定感が低い人も
人間関係のトラブルに巻き込まれやすく、
それがさらなる自信の低下につながるという
悪循環にはまることになります。

このような人たちの自己肯定感をどうしたら
高めることができるのでしょうか。

先ず第一に、「できたこと」や「心地よいこと」に目を向け、
それを意識化し、自分で自分をねぎらってあげたり、
心地よさを十分に味わうという作業をしていくことです。

それはどんな些細なことでもかまいません。
例えば「今日は1時間仕事に集中して取り組めた」
「休日にゆったりとショッピングを楽しめた」
「道端に咲いていたコスモスがきれいだった」
といった具合です。

このような小さな肯定感の積み重ねが
少しずつ自己肯定感を高めていくのです。

こういった小さなことの積み重ねが、
少しずつ自分の内面に変化をもたらし、
それが延いては人間関係の問題にも
よい影響を与えるようになるということです。

対人関係でのスキルを学ぶのは、
このような内面をある程度高めたあとにするのであれば
それなりに有効だと思います。

皆さんも試してみてはいかがでしょうか。


自由意思による選択は幸か不幸か

2018年11月30日13:19

私たちの日常は選択の連続です。
着るものから食べるもの、
どの仕事からかたづけるのか、
休みの日は何をするのか等々、
選択の繰り返しの日々を送っています。

数あるものの中から、
自分の意志で選択ができるということは
自分にとって最良のものを
選べるわけですから
とても幸せなことのように思われます。

ところが、実はそこに様々な誤解が
存在しているのです。

例えばインドでは今も
両親が結婚相手を決めるということは
普通に行われているようですが、
そのような取り決め婚と恋愛結婚とでは
どちらの方が幸せなのでしょうか。

実はこの調査は
ラージャスターン大学の心理学者
ウシャ・グプタとプーシバ・シングにより
すでにインドで行われています。

インドのジャイプール市で、
50組の夫婦を対象にしたものですが、
このうちの半数は取り決め婚、
つまり親が相手を決める結婚であり、
残りの半数は恋愛結婚でした。

結婚期間は1年から20年と
開きがありましたが、
どちらの方が幸せなのかを調査しました。

すると面白い結果が出ました。
恋愛結婚をした夫婦のスコアは、
結婚期間が1年以内の場合は91点満点中
平均70点でしたが、
結婚期間が長くなるにつれ
スコアは徐々に低下し、
10年を越えると40点しかありませんでした。

一方取り決め婚の夫婦は、
結婚したときは平均で58点と
それ程高くはなかったのですが、
期間が長くなるにつれスコアが上がり、
10年を越えた時点では
68点になっていたのです。

結婚相手くらい、
自分で決めたいと思うし、
それができなければとても不幸だと
思われがちですが、
長い目で見ると、
現実は必ずしもそうでもないようです。

確かに、恋愛結婚はたいていの場合、
減点方式で相手を評価することになるので、
結婚年数が長くなれば長くなるほど、
相手への評価は下がる傾向にあります。

一方、取り決め婚の場合は、
最初は、あまり期待して
いなかったかもしれませんが、
次第に相手のことがわかってくると、
お互いの理解が深まり、
最初の頃よりも幸せを強く
感じるようになるのかもしれません。

この場合は、加点方式で相手を
評価している可能性があります。

どのような評価をしているにせよ、
自分の意志で選択した結婚が、
選択の余地がない取り決め婚よりも
幸せを感じるとは限らないということです。

仕事もそうですが、
自分がやりたいと思って始めた仕事でも、
実際にやってみると、
思っていたのと違っていたとかいうことは
よくあります。

逆に、思ってもいなかった仕事を
せざるをえなくなったにもかかわらず、
やってみると結構面白くなり、
いつの間にやりその仕事が大好きに
なったということもあります。

自分の意志で選択するのか、
人に言われたままに従うのか、
どちらがよいのかなんて、
そう簡単には言えないものなのです。


テーマ : モノの見方、考え方。
ジャンル : 心と身体

幸福な気分とミラーニューロン

2018年11月01日17:59

人の脳にはミラーニューロンという
神経細胞があると言われています。
これは、他者の行為や行動を見て、
あたかも自分も同じことをしているかのように
反応する神経細胞です。

例えば、人が笑顔で微笑んでいるのを見ると、
自分も自然とうれしくなり、笑顔になったり、
人が泣いているのを見ると悲しくなったり、
スポーツ観戦をしていると自分も興奮してくるのも、
ミラーニューロンによるものだと言われています。

また人の話を聴いて共感できるのも、
相手の体験を、自分が体験したかのように感じるからであり、
これもミラーニューロンが関係していると言われています。

日常や職場でもそうですが、
楽しそうにしている人が傍にいると、
自分も楽しい気分になりますし、
周囲にイライラしている人がいると、
自分にもそのイライラがうつってしまい、
なんかイライラした気分になったりします。

先日、親戚の結婚式がありました。
それに先立ち、二人のアルバムを作成するための
写真撮影会がありました。

私も少しだけ撮影現場を覗かせて頂いたのですが、
そのときの二人の幸せそうな笑顔を見ていると、
こちらまで本当に幸せな気分になってきました。

笑顔には病人をも癒す力があります。
以前、呼吸状態が悪い患者さんがおり、
とても苦しそうにしていたのですが、
その患者さんのところに、
赤ちゃんを連れて行き見せてあげたところ、
先程までの苦悩表情が一瞬ウソのように消え、
笑顔になったのです。

赤ちゃんの純真無垢な笑顔は、
苦痛の真っ只中にいる患者さんの表情をも
笑顔に変える力があるんだと驚いた記憶があります。
これもミラーニューロンの働きによるものかもしれません。

このようなことからも、他人の行動や行為に接することで、
私たちは少なからず影響を受けていることがわかります。

逆の立場に立ったならば、
私たちの振る舞いや感情が、
相手にも伝染するということです。

自分がハッピーだという思いを持っていれば、
周りもハッピーにすることができるのです。
そのためにも、先ずは自分が少しでも
ハッピーな気分になることから初めてはどうでしょうか。

例えば、誰かの笑顔に触れるとか、
癒される風景を思い浮かべるとか、
そんな身近なことでかまいません。

先ずはそんなことから初めるのはどうでしょうか。



プロフィール

黒丸尊治

Author:黒丸尊治
もともと心療内科医でしたが、縁あって今は緩和ケア医として仕事をしています。もともと、コミュニケーションや「心の治癒力」に大変興味をもっており、今はホリスティック医学にもかかわっています。どちらかというと、のんびり屋でマイペースです。あまり人と同じことをしたくないという、天の邪鬼なところあり。
ホリスティックコミュニケーション実践セミナーHPはこちら。
http://kuromarutakaharu.com

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